信大繊維学部の卒業式で学部旗を掲げる安田さん |
信大繊維学部(上田市)で24日、卒業式があり、1958(昭和33)年度卒業生が卒業50周年を記念し、植物の芽を表す学部のシンボルマークをあしらった濃紺の旗を寄贈した。前身の官立上田蚕糸専門学校時代は校旗があったが、49年に信大繊維学部となってからシンボルとなる旗はなかった。国内唯一の繊維学部が今後も発展するよう願いを込めた。
「卒業50周年記念会」世話人の安田勝彦さん(72)=上田市=が平井利博学部長に手渡し、代表世話人の佐藤政弘さん(73)=同=が「50年、100年とこの旗を使ってください」とあいさつした。
繊維学部の卒業式では毎年、卒業後50周年の卒業生が招かれ、学部に寄付金や記念品を贈っている。今回は66人から約70万円の募金が集まり、旗を作った。安田さんは「これからも時代の流れに対応し、新技術や新素材を生み出してほしい」と期待していた。